目次
2回目の予防接種
まーちゃん生後93日。先日、2回目の予防接種を受けてまいりました。
受けたのはヒブ(インフルエンザ菌b型)と小児用肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルスが2回目。そして今回から4種混合が加わりました。4種混合はジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオを予防するワクチンで、合計3回受けなければいけません。
前回より注射が1本増え、(ロタウイルスは経口投与)2回目とはいえギャン泣きの娘を見ている僕たちはほんと心苦しかったです。←親バカ。
またロタウイルスは今回で終了しました。(ロタリックスは2回、ロタテックは3回接種)
しかし一気に5種類のワクチンを投与されるなんて、赤ちゃんの体力が心配になりますね。また副作用など出ないのか、ちょっと気がかりです。
※ワクチンの場合、副作用ではなく副反応というようです。
副反応(ふくはんのう)とは、ワクチンの接種に伴う、免疫の付与以外の反応のことである。ワクチンの場合、投与に伴う免疫付与以外の反応も、外来物質の化学的作用ではなく免疫学的機序によって起こるものが多い。そのため、一般的な治療薬における副作用と区別している。
4種混合の副反応
赤ちゃんが受ける数種の予防接種、それぞれに副反応があるようです。その中でも、今回から受けることになった4種混合についていろいろ調べてみました。
嫁のママTwitterコミュニティで、4種混合を受けて熱が出たという赤ちゃんが5人ほどいたからです。コミュニティ内で4種混合をすでに受けた赤ちゃんの割合からすると、約16%の赤ちゃんが接種後、発熱しています。
4種混合を受けて発熱の副反応が出る赤ちゃんは、全体の1%程度と言われているらしいです。なのに・・・。
確率なんてあてにならないですね。なる人はなる、なるときはなると思っておかないといけませんね。
ある程度の予備知識は必要
発熱の副反応が出た5人の赤ちゃんのうち1人は、救急車で運ばれたそうです。たかだか1%なら運が悪くない限り大丈夫だろうと高を括らずに、なにかしら副反応が出るかもしれないからと、事前に予備知識を仕入れておいたほうがよさそうですね。
なにも知らずにいて救急車で運ばれるようなことになれば、パニックになってしまいそうです。
いつ副反応が現れるか
予防接種を受けた日から次の日までに発熱する可能性がありますが、その後1日ほどで熱は下がるようです。
予防接種を受けて30分くらいから1週間ほどは、発熱以外の副反応が出る可能性があるようです。
すぐに病院へ行く必要はない
発熱したからといって、すぐに病院へ行く必要はないようです。赤ちゃんは大人に比べ平熱が高いですし、いつも通り動いていて、いつも通り授乳できていれば問題ないようです。
嫁のTwitterコミュニティで救急車で運ばれたという赤ちゃんは、授乳どころかぐったりとして脱水症状を起こしていたそうです。ですがそのママは慌てることなくまずは病院へ電話をし、指示を仰いだということでした。
そういうときだからこそ落ち着いて、冷静でありたいものですよね。慌てても、事態は良くなりません。
これから予防接種の方には朗報
以前、ヒブワクチンの供給がストップしているという旨の記事を書きました。ワクチンの注射器の針の表面に錆が認められ、製造会社では原因を調査中だったからです。
ですが2月25日に厚生労働省より、供給が再開されることが公表されました。そして製造工程に問題はなかったと、製造会社が27日より出荷を再開したのです。
これはほんとに良かったと思います。ヒブワクチンは生後2か月から1歳までに、4回接種しなければいけません。そしてヒブ感染症になると髄膜炎(脳自体に炎症が起こる病気)を起こす恐れがあり、難聴などの後遺症が残ったり、また死亡するといったケースもあり得るそうです。
こういった恐い感染症を予防するワクチンが、出荷できない理由があったにせよ受けることができないなんて、なんの予防の手立てもなくただ指を咥えて待つしかなかったわけです。接種すれば100%感染しない、接種しなければ100%感染するといったものではないことは理解しています。しかし受けること自体ができないとなれば、そりゃあ親とすれば不安ですよね。予防しようがないわけですから。
最後に
ヒブワクチン供給再開のニュースに胸を撫で下ろした親御さんは多いことでしょう。
世界ではコロナウイルスがまだまだ収束する気配はありません。そして予防がいかに大切かを思い知らされました。
マスクなどと同じように、必要としている人に必要なものが確実に行き渡る不安のない世の中に、早く戻ってもらいたいものです。
ランキングに参加しています。