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うちのまーちゃん、生後100日を迎えました。
生後100日から120日目頃に、お食い初めというお祝いの儀式を行うのが風習となっているようですね。ほとんどの方が、100日目ぴったりにお食い初めをしているようです。
一生食べることに困らないようにという願いを込めて、赤ちゃんが食事をする真似をさせる儀式です。
最近のお食い初め
男の子には赤の、女の子には外側が黒で内側が赤の塗り物を使うという決まりがあるようです。そして鶴亀などの吉祥柄が描かれた新品を用意するのが良いとされているそうです。
ですが最近はあまりそういった風習にはとらわれなくなってきているようです。
こういったキティちゃんのものもあるくらいですからね。キティちゃんのお赤飯付きです。
またお寿司屋さんなどでお食い初めをする方も多いようで、お値段はだいたい5000円くらいからのようです。
そして赤ちゃんには男の子だとロンパースの羽織袴や着物を着せたり、これまたロンパースのタキシードを着せたりといった方もおられるようです。
女の子にはドレスやロンパースの着物といったものを着せることが多いようです。
着物などがロンパースになっているなんておもしろいですよね。
今はなんでも『映え〜』で競うようにこの儀式の様子をインスタなどに上げている方が多い中、うちは質素に普段通りのベビー服のまま自宅で済ませました。
お食い初めで必要なもの
まずはお食い初めの献立ですね。お食い初めなのに食べ物がなければ始まりません。
鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物の5品です。
そして食器。
件に述べた通り男の子と女の子で違いがあります。
次に祝い箸。
正月に実家へ帰るとお雑煮と一緒に出てくるイメージです。そうそう使うことはないですが、百均でも売っているので安く手に入ります。
最後に歯固めの石。
石のような丈夫な歯が生えるようにとの願いを込める歯固めの石。お宮参りの際に授かる場合もあるようですが、河原などで拾ったものでもいいようです。その際はなるべく形のいいものを選んで、煮沸消毒すると安心ですね。
またネットショップでも手に入れることができます。ほんと便利な世の中です。
地方によっては歯固め石はタコ、アワビ、梅干し、紅白餅などが代わりに使われるところもあるようです。
僕が失敗した鯛の焼き方
お食い初めといえばめでたい。ということで鯛ですね。お祝いの際には尾頭付きの鯛を使います。尾頭付きの鯛は縁起が良く、お食い初めでは長寿の願いも込められているようです。
赤飯、お吸い物、煮物、香の物は出来合いのものを買いましたが、鯛だけはちゃんと焼こうということになり、スーパーに買いに行きました。
鯛を丸々1匹買うなんてひとり暮らしのときを含め結婚してからも、初めて買いました。なので焼き方がわかりません。僕はYouTubeでお食い初めの鯛の焼き方を検索して、動画を観ながら調理を始めました。
動画はいいですね。同じようにやればいいだけなので、わかりやすいです。
最後にオーブンで焼いている間に、なにげにコメントの欄を見ました。すると・・・。
「お祝いの鯛は包丁を入れないですよね」と。
それに対する返信を読むと、「お祝い事は包丁入れないですよね・・・すいません」
動画の手順では、鱗を取った後に鯛の腹にバッテンの切り込みを入れると出ていたのです。
何も知らない自分は言われるがまま観るがままに切り込みを・・・。
どこかに書いていてほしかったです。せめてコメントを先に読んでいればと悔しい思いをしました。
飾り付けで切り込みがなんとか見えないようにごまかしましたけどね。
祝い事の魚には切り込みを入れないのが正解なんですって。お気をつけくださいね。
最後に
魚の切り込みで気分的に少し凹みましたが、幸い娘は機嫌が良く泣きじゃくることもなく儀式を終え、写真撮影も終始ご機嫌でいてくれたのが救いでしたね。
料理はもちろん娘はまだ食べることができないので、嫁と美味しくいただきました。
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