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僕も嫁も夜はだいたい5時間くらいは寝れるようになってきて、体力的にも精神的にもずいぶん楽になってきました。まぁ元々育児自体は楽しんでやっていたので、そんなに悲観的ではなかったですけどね。
なーんてなにをエラそうに言ってんでしょ。笑
最初の頃は、僕も嫁もめちゃめちゃ悲観的な状態に陥ってました。
まぁこういうことが言えるようになったということは、ずいぶん余裕が出てきた表れでしょう。
ということにしておきます。
新生児に最適な冬の室温と湿度
新生児を育てるにあたって気をつけなければいけないことのひとつに、部屋の温度と湿度があげられます。
妊娠中は、産まれるのが冬だから寒くて大変そうだね、なんて話していたんですが、蓋を開ければ暖冬ということでかなり過ごしやすい日が続いています。
とはいえ室温と湿度は一定に保ちたいもの。冬の最適な室温は20℃から23℃くらい。湿度はだいたい60%くらいがいいようです。僕たちが通っていた産院では、湿度は40%から60%が最適と言っていました。
40%と60%、数字だけでみるとかなり開きがあるように思いますが、実際にはどうなんでしょう?
考えれば考えるほど悩みとなって重くのしかかってきます。育児に悩みはつきものです。ネットで調べても、多少なりとも誤差があります。
とりあえず間を取って、50%キープを目指すことにしました。
なかなか湿度が上がらない
うちでは元々シャープの加湿器が付いた空気清浄機と、同じくシャープの加湿器付きの暖房器具がありました。それぞれ寝室とリビングで使っていましたが、リビングのほうはなかなか40%に届かない日が続きました。寝室のほうは40%を少し超えるくらい。加湿器を稼働させているにしては頼りない数字です。
部屋が相当乾燥しているのか。それとも加湿器自体に問題があるのか。
加湿器本体に湿度が表示されるようになっていますが、あまり当てにならないというようなことを聞いたことがありました。なので湿度もわかる温度計を買い、部屋に置いてみました。
結論から言うと、加湿器に表示される湿度とあまり変わりはありませんでした。でも温度は、暖かい空気は上のほうへ、冷たい空気は下のほうへ溜まる性質がありエアコンの設定温度だけでは心許ないので、湿度計付きの温度計は買ってよかったです。常に赤ちゃんのそばに置くようにしました。
ただ問題は湿度です。リビングのほうはせいぜい38%くらいにしかなりません。寝室に比べてリビングは倍ほどの広さがあるので、単に加湿器が広さに対応していないのだろうということになり、加湿器を買い足すことにしました。
値段の安さに驚愕した
加湿器自体はあるので、新たに買うものは小さなものでいいだろうと考えていました。僕はさっそく楽天で加湿器を検索しました。形も値段も様々です。ひとつひとつレビューを読んでいきますが、『水が漏れて底が濡れる』というのが悪い評価で1番多かった意見でした。
そういう意見がないものを探しますが、なかなか見つかりません。評価のいい商品でも、ひとつやふたつは底が濡れるという意見が出てきます。これはいいんじゃないかと思っても、他のショップで同じ商品のレビューを見るとやはり漏れるという意見がひとつは出てきたり・・・。
今使っているシャープのものはふたつともそういうことはないので、やはり同じようなものを買うべきなのかなと考えていたときでした。
嫁がAmazonでよさそうなものを見つけてきたようです。嫁はAmazon派です。
スマホの画面を見せてもらいます。商品ページがそこにありましたが、まずは値段に驚きました。
「3980円!?」
僕が調べていたのは安くても5000円はしました。
嫁は、普段はだいぶ節約してくれています。とはいっても、安ければ安いほどいいという考えの持ち主でもないです。独身時代は結構散財していたみたいですし。
正直大丈夫かなという気持ちがありました。ですがレビューもよさそうでしたし、嫁を信じて注文しました。
楽天では出てこない商品ですね。
見た目も機能もシンプル
さすがAmazon。注文した翌日に届きました。早いです。
加湿器を取り出すと、スッキリしすぎたデザインのそれが出てきました。これといって特徴のないデザインですが、却ってそのほうがどんな部屋にも合いますね。
本体の4分の3ほどが水を入れるスペースになっています。タンクの部分をひっくり返して中の栓を回して開け、水を入れます。
加湿器としては至って普通です。ダイヤルを捻れば瞬時に上部から水蒸気が出てきます。なんで一瞬で出てくるんでしょうね。すごいです。水蒸気の量はダイヤルで調節するだけ。
家にあるシャープの加湿器は水蒸気が目で見えないタイプの加湿器です。なのでもこもこ出てくる水蒸気に、ちょっぴりテンションが上がります。
ちなみにこの加湿器は超音波式です。
電気代
1日ずっと付けっ放しでも、料金はたった1円以下だそうです。ほぼほぼ1日中付けっ放しにするので、経済的でいいですね。
大容量
タンクの容量は3.5ℓということで、半日以上は余裕でもちます。本体横から残りの水の量が確認できます。
また稼働中に中の水がなくなっても電源が切れる仕様になっているので、空焚きの心配は不要です。
ちなみにアロマオイルを入れるところもあります。
デメリット
タンクに水を入れるとき、必ず数滴水が垂れます。これはこの加湿器の水の入れ方に問題がありますね。
まずタンクになる部分を、てっぺんの持ち手の部分を掴んで持ち上げます。ダイヤルがあるところを本体だとすると、このタンクの部分と本体部分に分かれます。
↑ 持ち上げたところ ↑
この本体の中をご覧いただくと一目瞭然なんですが、プールのように水が溜まっているんですね。ここの水がタンク部分の底についているので、持ち上げたときに水が垂れるというわけです。
漏れているわけではないのでタオルなどをあてがえば問題ないのですが、面倒といえば面倒ですね。
びしゃびしゃになるというほどではないです。あくまでも数滴です。
あとは耐久性でしょうか。どれくらいもつのか未知数です。
こちらは日本製ではなく中国製です。
最後に
元々使っていた加湿器のサポート的な目的で購入したわけですが、常々満足しております。というか、大満足です。このあとすぐもう1台買っちゃいました。笑
寝室はこの加湿器1台になりました。シャープの暖房付きの加湿器は、倉庫でおねんねです。
リビングはシャープの空気清浄機付きの加湿器と、この加湿器の2台体制。湿度は55%ほどをキープできています。
使い始めてもう10日ほどになりますが、なにも問題なく使えています。
しかしどれだけいいものを使おうと、メンテナンスをしっかりしておかないと逆効果になりますよね。カビが生えていたりすると、それを空気中に撒き散らすことになりますし。
エアコンは掃除を自動でしてくれるものがありますよね。加湿器も、そういうのがあればいいなぁ・・・。なんてことを思う、結局面倒臭がりな僕でした。
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