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出産まであと2ヶ月を切りました。お腹の子は間もなく2000グラムに届こうとしております。
「いうほどおっきくならへんなぁ」
と言っていた嫁のお腹も、ここ数週間でぐぐっと大きくなってきました。
定期的にお腹を写真に収めていますが、写真で見ると、実際よりも変化の度合いがあまり感じられないんですよね。
たぶん、これからまだまだ大きくなるのでしょうね。
2種類の抱っこひもで悩む
嫁は出産までに『買う物リスト』を作っていましたが、だいたいの物はそろってきたように思います。
その中で、ベビーカーやチャイルドシートまではいかないにしても、意外と値が張る物のひとつが、抱っこひもです。
初めて抱っこひもを見たときは、その値段と、まるでフェンシングの防具のような装いと頑丈さに仰天したものでした。
「ていうか、ひもちゃうやん!」
抱っこひもにもいろいろあるとは思いますが、なかなかの重装備なんですね。
パパ教室に行ったときに生まれて初めて着けましたが、ひとりで着けることができるようになるのかと、不安になったものです。
このときは《エルゴ》というところの抱っこひもでした。
その抱っこひもですが、嫁はどちらにしようかずっと悩んでおりました。
ベビーカーと同じで、2種類の抱っこひもが候補に上がりました。
《BABY Bjorn》のONE KAI AIR
まずはこちら。
《BABY Bjorn》のONE KAI AIR。
ベビービョルンのワンカイエアーと読むのだそうです。
スウェーデンのメーカーです。
嫁が気に入った特徴としては、このプロテクターのような見た目ですからね。しっかりとしています。
特徴
①腰に負担がかからない。
肩や腰にかけるベルトが太くて安定性があります。長時間赤ちゃんを抱っこしていても、疲れないというわけですね。
②バックルが前面にある。
ベルトのバックルが前面にあることで、赤ちゃんをベッドに寝かせるときの移動がしやすいとか、また装着しやすいというのがあるのですが、嫁が着目したのは別の要因があったから。
それは……。
許せない事件
皆さんはご存知でしょうか。
以前、赤ちゃんを抱っこ中に、お母さんの背中側にある抱っこひものバックルを外されるという非常に狂気じみた事件があったのを。
幸い大事には至らなかったものの、本当に許されない行為です。
もし赤ちゃんが落っこちていたら……。
許せないのはもちろんですが、いつどこでこのような目に自分が遭うかもわかりませんし、悪いことをする人間がどこで目を光らせているかもわかりません。
まずは自分の身は自分で、自分の子は自分で守らなければなりません。
自衛という意味でも、後ろにバックルがある抱っこひもはダメだ!という考えに落ち着きました。
このような卑劣な事件は、2度と起こってほしくないものです。
お値段
お値段はと言いますと、24000円くらいします。決して安くはないです。いやむしろ高いですよね(^^;)
でもそれだけの価値があるのだろうと、僕は思います。
《Konny》(コニー)
そしてもうひとつの候補が、《Konny》(コニー)の抱っこひもです。
こちら見た目のスタイリッシュさから、かなり人気があるようです。
モデルさんが使用している画像しか見ていないせいもあるかもしれませんが、とてもおしゃれですよね。
プロテクター感は皆無です。笑
特徴
①布なので使わないときはコンパクトになり、持ち運びにも便利。
そのまま着けていても抱っこひもだとは気づかれないくらい、おしゃれなデザインです。
②そしてなにより、装着しやすいんです。被るだけなので、手軽ですよね。
また腰や肩への負担が軽減されるデザインになっているそうで、見た目だけではなく、機能性も十分なようです。
しかし安全性は……と考えると、ちょっと不安になります。
お値段
お値段は6000円ほど。
ベビービョルンの4分の1のお値段です。
どちらも新生児から使え、長く使えます。
コニーは韓国のメーカーだそうです。
さすが美容大国の商品ですね。見た目にも妥協しません。
悩みに悩む嫁
嫁は悩んでいました。どちらにしようかと。
食事が喉に……いっぱい通っています。(近頃食欲旺盛です)
口数が……まったく減ってないです。よく喋ります。
でも悩んでいました。
突然の朗報
そんなある日、嫁宛にひとつの荷物が届きます。
送り主は学生時代の友人。
箱を開けると、なんとベビービョルンの抱っこひもが入っていました。
これには嫁もビックリ!
『抱っこひもに悩んでいるなら、ベビービョルンあげるから使ってみて。お古で悪いけど』
という内容の手紙が同封されていました。
彼女はつい最近、2人目を産んだばかりだということでした。
別の物を試してみたいからと、それまで使っていたベビービョルンを譲ってくれたのです。
ベビービョルンとコニー、どっちがいいのか、以前尋ねたことがあったそうです。
もしかすると、コニーを買うのかもしれませんね。
くれたのはベビービョルンのONE+AIR(ワンプラスエアー)という、ひとつ前のモデルでした。
いずれにせよ、彼女はいい人だ。
突然の贈り物に、それはそれはとても感動していた嫁。
カラーも合わせやすいシルバーでしたし、なにより決めることが出来なかったところに届いたので、出費もなくすべて解決できました。笑
渡りに船とはまさにこういうことを言うんでしょうね。
ベビービョルンのONE+AIR
しかし赤ちゃんに合う、合わない(好き嫌い)もあるようなので、実際に使ってダメなようなら別の物を買えばいいと思います。
使うのは親であり、赤ちゃんでもあるわけですからね。
またいつか、使用感を報告できる日が楽しみです。
うちの子は気に入ってくれるかなぁ〜。
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