パパにも見てほしい!19歳年下嫁を持つ夫の育児奮闘記!

〜昭和生まれの夫と平成生まれの妻と間も無く生まれる令和BABY〜女の子産まれました!

男性の育休取得率は?海外の政治家をお手本に。

 

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目次

 

旦那さんに育休を取得してもらいたいですか?

 

こんにちは。

ネットを検索していると、『旦那さんに育休を取得してもらいたいですか?』というアンケートがあり、その結果におもわず苦笑いしてしまいました。

 

なんと6割もの奥さまが、「いいえ」と回答しているのです!

そしてその理由として最も多かったのが、「旦那さんの面倒まで見なければいけないから」だそうです。

 


ひとりのほうが気は楽かもしれませんが、しかしこれって、普段から夫が家事を手伝っていないということの裏返しですよね。
普段から奥さんをサポートしてあげていれば、面倒とまでは言われないでしょう……。
しかし手伝うのはいいけれど、やったらやったで奥さんが思っていたのとは違ったやり方をされたり、結果足でまといになることも少なくはないようです。
まぁそのへんはよく話し合ってやるしかないですよね。

 


ちなみにうちは普段から分担してやっております。
ご飯を作るのは嫁ですが、休みの日は僕が作ったりふたりでやったり。
また掃除は僕。洗濯は嫁。といったように。
分担するのが当たり前だと思っていたので、結婚する前にちゃんと話し合って決めましたね。
僕は男性の育休取得推進派なので、できるだけ普段から男性にも家事に参加してもらいたいと思っています。

 

 

育休取得率

 

男性の育休取得率を調べてみました。2018年度は6.16%だったそうですが、なんと過去最高だそうです。
過去最高ということは、育休に対する関心が高くなっているということですから、これは非常にいい傾向ですね。少しづつではあるけれど、増加傾向にあるようです。
とは言っても6.16%ですからね。まだまだこれからです。

 


一方女性はというと、2018年度の育休取得率は82.2%だったそうです。
この取得率からだけでは果たしてその期間が旦那さんだけで育児をしていて、そして奥さんは働きに出ているのか。あるいは同時に休みを取り、ふたりで育児をしているのかはわかりません。
しかし1回目のブログで書いたように、僕はふたりで育児をするのを強く推奨します!
新生児期は3~4時間おきに目を覚ますそうです。そしてその都度おっぱいを飲み、うんちをしたりします。

大変なのは明らかですよね。

 

 

育児ノイローゼ


育休を取らなかった知り合いが言っていました。
ある日仕事を終え家に帰って来たのですが、奥さんの声がなかったそうです。
いつもなら「おかえりなさい」という声が響きます。
寝ているのかなと思い寝室へ行くと、ベビーベッドで寝ている赤ちゃんの顔を真顔でじっと見つめる奥さんがそこにいたそうです。
その表情はというと、目にクマを作り、憔悴しきっていたそうです。
さすがにヤバい!と感じたらしく、慌てて休ませたそうです。

 


育休という言葉を聞いたことがなかったけれど、育児ノイローゼという言葉は聞いたことがあるという男性はかなりおられるのではないでしょうか。

誰しもが陥ってしまう可能性があるのです。

「かわいいから辛くはない」とは言ってられない状態に、大多数の方がなるようです。

 

 

分担のすヽめ

 

どうです?いかがでしょうか。
赤ちゃんのお世話はさることながら、自分自身も睡眠を取らなければいけないし、食事もしなければならない。トイレにだって行きたい。お風呂にだって入りたい。買い物も行かなければならない。
そしておっぱいをあげたりオムツを交換したりあやしたりとなんだかんだをすべてやらなくてはいけないんです。


分担してやればいいじゃないですか。


というのが僕の率直な意見です。

 

 

政治の世界では

 

今や環境大臣となった小泉進次郎議員も、育休を取りたいと仰っていましたね。
いろいろと賛否両論があるようですが、温かい目で見守ってあげてもいいと思うんですけどね。
育休を取るとはいえ、立場的にもおそらく数日だけにとどまるのではと思われますし。

 


政治の世界ではこれまでに、湯崎英彦広島県知事が知事在任中の2010年に、1か月間育児休業を取得。1日数時間の時間単位での育休取得だったそうです。
また鈴木英敬三重県知事は2012年に計3.5日、2016年に計5日分の休暇を取得したとあります。

 

たったそれだけ!?
と思いませんか?
まぁ期間は置いといて、海外では議員であろうと取得される方が多いそうです。
というのも、取得できるために制度が整っているというのがそもそも存在します。

 


代表的なのがノルウェーだそうです。
ノルウェーでは国会議員の休暇が働く人の権利として保証されており、育児休暇も病気休暇も取得できます。

 

小泉大臣を例に出すと、彼が育休を取ったとなるとその期間中は代わりを務める人がいませんし、そもそも代わりを務める制度がまずありません。
しかしノルウェーではこの仕組みがあり、よく考えられております。

 


国会議員は比例代表制で選ばれるのですが、議員が休暇を取得した場合は、選挙で各党の次点だった候補が代理議員として復帰までの間の業務をこなすそうです。
当選できなかった候補が議員としての経験を積むことにつながるため、政治家全体のレベルを底上げする効果があり、結果的に議員が代理を頼みやすい、すなわち休暇を取りやすい環境を生んでいるのです。
育休を取った議員だけでなく、代わりを務めるほうにもメリットがあるわけですね。
日本でもこういったウィンウィンな制度ができることを期待したいですね。

 


会社勤めの人ならば、会社もなにか得をするような、そんな制度があってもいいと思います。

 

それが結果的に少子化に歯止めをきかせることにも繋がると考えられますし、育児に寛容な社会であってほしいですよね。

 

 

 

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