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こんにちは。
うちのまーちゃん、早くも生後5ヶ月となりました。
育休を取得してからも4ヶ月が過ぎ、いいパパっぷりになってきたと自画自賛している今日この頃であります。
そう思えるようになった理由のひとつは、昼間の寝かしつけがめちゃくちゃうまくなったから。嫁でさえ「昼間は抱っこで寝かせても、ベッドに置くことはできない」と。
だから嫁は一緒に寝るんですよ、赤ちゃんと。ベッドに寝転がり、赤ちゃんをちょっと横向きにさせてお尻ぽんぽんって。
そのスキルは僕にはないです。僕がやろうとしても嫌がります。
そこそこすぐ寝るし、長い時間寝てくれるのでいいんですが、嫁も一緒なので用事ができないですよね。あとは抱っこ紐で寝かせるかですね。
でも僕は抱っこで寝かせてもベッドに置けちゃうんですよねー。もちろんいつもすんなりとはいきませんが、高確率で寝かしつけてベッドに置けます。ベッドに赤ちゃんを置くとき、抱っこしていた腕を抜くのが難しいですよね。
失敗するとバチッ!と目が開き、「ちゃんと寝かせてよー」とでも言っているような恨めしい目つきをされます。
いろいろ歌っていた結果・・・
以前ブログに載せたよく寝てくれる曲、『POISON』はまったく効き目がなくなりました。生後2ヶ月くらいまではほんとお世話になりました。新生児の頃は特に、神様仏様反町様でした。
しかしいつしか効かなくなってきたので、どうしたものか悩んだ時期がありました。夜中なんてもう地獄ですよね。
で悩みながらも、抱っこ中は自然といろんな歌を口ずさむようになっていました。
独身の頃は赤ちゃんをあやすために歌ったり、赤ちゃん言葉で話しかけたりしているのを見かけると、正直言って見ているこっちが恥ずかしくなってくるようでした。
だけど今はそれが当たり前かのようにわけのわからない自作の歌を赤ちゃんに歌ったり、赤ちゃん言葉で話しかけているではありませんか!!
環境が変わると、人って変わるものです。
さてここからが本題です。いろんな歌を歌っていたところ、必ず泣き止む歌が『鳩ぽっぽ』だったのです!ババーン!
証拠動画こちら↓↓どうぞご覧ください。
鳩ぽっぽで泣き止む娘😁 pic.twitter.com/rzlLMkbyEw
— smoothie旦那@育休中パパ (@smoothiehusband) 2020年5月5日
どうですか。この世の全赤ちゃんに効き目があるのかどうかは定かではないですが、うちの子は100%泣き止みます。100%です。むしろ120%です。そして泣き止むだけでなく、とても大人しくなるのです。
クリニックでもウケましたよ
あるとき顔や体の皮膚が荒れて、真っ赤っかになったことがありました。痒いんでしょうね。まーちゃんはあちこち搔きむしっていました。
クリニックへ行って先生に薬を塗ってもらっている間、まーちゃんはギャン泣きでした。塗り終わってもそれは変わることなく、看護師さんがどうあやしても泣き止みません。困り果てた看護師さんは、「パパに代わりましょうねー」と僕にまーちゃんを託したのです。おいっ!
鳩ぽっぽを歌えば泣き止むのはわかってますが、恥ずかしいじゃないですか。人前で動揺を歌うなんて、小学校のときの音楽の授業での歌のテスト以来ないですよ。
ありましたよね、歌のテスト。ひとりづつ前に出て、先生が弾くピアノに合わせ歌うんです。もう顔中がキャンプファイヤーでしたよ。
話を元に戻します。
でもまーちゃんは泣き止むどころかますますひどくなってきます。我が子が知らない人に囲まれて泣いている様は、親としてなんともやるせない気持ちになります。
40超えたおっさんがなにを恥ずかしがっているんだと、僕は意を決しました。(大げさ)
嫁は隣で先生の説明を受けていたので、なるべく小さな声で歌いました。
「ぽっぽっぽー、はとぽっぽー。まーめがー」の辺りでピタリと泣き止みました。ホッとしました。ピタリと泣き止んだのと同時に、診察室が静寂に包まれます。先生も説明を一旦中断しました。今、幽霊が通り過ぎた、とかってよく言いましたよね。そんな感じ。
一瞬の間があったのち、その場にいた数人の看護師さんから歓声が上がりました。
照れ臭かったですが、心の中のリトルパパはドヤ顔でしたよ。(引用が古い)
寝かしつけも可能!
横抱きが嫌がるようになってきたまーちゃん。「下ろせー」とでも叫んでいるように体を逸らします。
抱きながらおしゃぶりを咥えさせようとして、一瞬片手抱っこになると泣き出すまーちゃん。両手で大事に抱えないといけないようです。
疲れたから腰を下ろすと泣き出すまーちゃん。中途半端は許されません。
でもこれら、鳩ぽっぽを歌いながらなら泣きません。大人しく聴き入ってくれているのです。
そこで思いましたよ。これは寝かしつけもできるのではと。
もちろん眠くないときにやっても効果はないですよ。催眠術じゃないんだから。
顔が赤くなってきて、目をこすり、もう見るからに眠たそうにしているなー。でもなにをしてもなかなか寝てくれない。ありますよね、そんなとき。ていうか、しょっちゅうですよね。
そんなときこそ大チャンスです。ぽっぽっぽの出番です。
手順(大げさ)
まずは鳩ぽっぽを歌います。心を込めて。
そしておしゃぶりを咥えさせます。これだけでもいいのですが、寝てしまったときに静かな状態だと微かな物音で目を覚ます可能性大です。なのでテレビを付けておくとかしたほうがいいですね。
僕は寝かしつけアプリの電車と雨の音を流しています。そこそこ大きな音量です。
こちらはおしゃぶりとともに以前紹介させていただきました。
おしゃぶりはめちゃくちゃ評判がいいです。オススメしたい育児グッズの中でも、ナンバーワンといってもいいくらい。
0〜3ヶ月児用との記載がありますが、5ヶ月のうちのまーちゃんにとっては現役バリバリです。
話を元に戻します。
鳩ぽっぽを歌いながら横抱きでおしゃぶりを咥えさせ他の音を流し、最初は大きく体を揺らせ、リズムに合わせてお尻を軽くトントン叩いてやります。これで完璧。あとは根気よく歌い続けましょう。
目が虚ろになってきたら、だんだん体の揺れを小さくしていきます。
早ければ数回歌っただけで、なかなか寝ないときでも、鳩ぽっぽ100番くらい歌えば寝ます。(忍耐力が大事ですね)
赤ちゃんが完全に眠ってしまったら、静かにベッドに置いてあげましょう。僕はこのときにもまだ、念のためぽっぽぽっぽ歌っています。
最後に
今では、これまた嫁にはできない縦抱きでの寝かしつけもできるようになりました。
オムツを替えるより、ミルクを作ってあげるより、寝かしつけができるパパってカッコイイと僕は思います。
「子供を見といて」と言われ、わかったと言いながらも横でケータイゲームをしていたり、忙しいからムリ、とそっぽ向くパパより100倍も1000倍もカッコイイですよ。
同じ育児をするならば、カッコイイと思われる行動をしたいじゃないですか。嫁にドヤ顔できますし、クリニックでも評判のパパになれますよ。笑
ちなみにトップ画像っていうんですか?アイキャッチ画像ですかね、嫁が撮りました。
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