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早いものでま〜ちゃん(子供)が産まれてから17日が経ちました。退院してから今日まで、通算して3日しか会えていないので、さすがに寂しさを感じてきています。
新生児と1日過ごしてみて
9日に退院し、その日のうちに嫁の実家へ。その日は僕も1泊しましたが、これから約1ヶ月間、嫁とま〜ちゃん、そして僕と別々の生活が始まります。
その日はま〜ちゃんと初めて丸1日を過ごしたわけですが、想像以上に辛いですね。なんといっても睡眠時間が。
3時間に1度ミルクを与えないといけませんが、赤ちゃんの体内時計は恐るべし!ですね。もうすぐ3時間になろうかというぐらいに泣き出し起きてきます。
ですが辛いとはいえ、ま〜ちゃんの顔を見ているとその辛さはすぐに吹っ飛びますが。
ミルクをやっては飲んだ量を記録につけ、ゲップをさせて寝かしつけ、オムツを替えれば記録をつけ、泣いていればあやし、目覚まし時計を3時間後にセットし、時間になれば起こしてミルクを与え……。
と大まかにはこのサイクルですね。
これだけを見ればそんなに難しいことではないように感じなくもないですが、実際はそう甘くはないですね。
なかなか泣きやまない理由をあれやこれやと探します。
ミルクなのかな……。オムツなのかな……。寒いのかな……。暑いのかな……。
ついさっきオムツを替えたばかりなのに、すぐにまた取り替えなければならないなんてざらですね。
とにかくなんとか自分たちの睡眠時間を確保しなければ、赤ちゃんの前に自分たちが倒れてしまいます。
「赤ちゃんが1番だとは思わないで!まずは自分が1番大事!」
助産師さんのこの言葉が忘れられません。いや、忘れてはいけません。
親、特に嫁が倒れては、子育てどころではないですもんね。
家に嫁が帰ってきて、家族3人での生活が始まるまでに完璧に出来るようになるよう、ミルクの作り方やオムツ交換の仕方など、嫁がやっているのを見て教わります。
嫁はまだまだぎこちない手つきですが、僕はもっとダメダメですからね。
交代で寝るようにするためには、僕もある程度出来るようにならないといけませんからね。
その日はなんとかよく眠ってくれました。ミルクの作り方を覚え、初めは乗り気ではなかったオムツ交換のやり方も覚えました。汚いとか言ってられませんし、そう感じなくなってきました。
朝になり、嫁に睡眠を取るよう促しますが、ま〜ちゃんが気になるからとあまり寝ようとしない嫁。責任感が強いです。
でもひとりではないんだからと説得し、なんとか少しでも寝てもらいます。それでも3時間おきに起きなければなりません。ミルクをやるためです。脱水症状を起こすなどの理由から、起こしてでも飲まさないといけないんですね。
知らなかったことばかりです。
ひとりでの生活
11日からは僕はひとりで、嫁は実家で子育てという生活が始まりました。育休が始まる24日まで僕は仕事です。12月27日から育休申請をしていたのですが、会社の都合で早まったのです。うれしい誤算でした。
嫁は写真と動画を頻繁に送ってきてくれます。めちゃくちゃ癒されますね。動画は何度も繰り返し見てますし、写真は時間を忘れるほど眺めています。
なんかちょっと大きくなったんじゃないか?と言ってもまだ2日しか経っていなかったり。
初めての沐浴の様子など動画で送ってくれたりして、嫁は睡眠があまり取れなくてしんどいながらも、なんとかやってくれているようでした。
1週間健診
17日は1週間健診ということで、嫁が電車で産院までやって来ました。ま〜ちゃんではなく、嫁の1週間健診ということでした。
健診が終わったあとはゆっくり家で睡眠を取ってから実家に戻ればと言いますが、やはりま〜ちゃんが気になると。
なので久しぶりにふたりでランチを楽しみ、僕もま〜ちゃんに会いたかったので、そのあとはすぐに嫁の実家へ送っていきました。
6日ぶり
ま〜ちゃんと会うのは6日ぶり。もっともっと長い間会っていないように感じました。
写真と動画では大きくなったように見えていましたが、大きさは6日前と変わっていませんでした。
ただ、泣き声は明らかに大きくなっていました。
あとたまに笑ったような表情をするようになったことですね。
たまたまそういう表情になっただけだと思いますが、6日前よりも確実に表情が豊かになってきているようです。
どうしたら寝つく?
しかしミルクを与えても、なかなか寝てくれなくなってきました。眠くなるどころか、手足を元気に動かし運動しています。
元気なのはいいことですが、ま〜ちゃんが寝てくれないと仮眠を取ることが出来ません。
手を握る
なんとか寝てもらうよう、僕なりに考えていろいろ試してみました。
まずは赤ちゃんの手を軽く握るというもの。もしくは赤ちゃんの手に僕の指を握らせるという方法。
新生児の手って、ほんとかわいいですよね。小さな指に、小さな小さな爪がちゃんと生えています。そっと触れないと、すぐに壊れてしまいそうです。
手を握ると、向こうも握り返してくれます。至福のときです。
手を握られると安心するのか、少し時間が経つと眠ってくれました。
しかし成功率は5割を切りますね。何度か試しましたが、寝かしつけるという意味では確実な方法ではないですね。
騙す!!
そして次は、赤ちゃんと一緒に自分も寝るというやり方。
といってもこっちは本当に寝てしまう訳ではありません。赤ちゃんの顔に自分の顔を近づけ、寝息をたてて寝たふりをするというもの。誘導作戦です。
果たしてうまくいくのか!?
ま〜ちゃんはウトウトしてはいますが、なかなか眠りには至りません。まぶたが閉じそうになるとふっと目を開き、そしてまた閉じそうになると目があき、ということの繰り返し。
これまでも、寝る寸前のところまでいきながら結局ギャン泣きしてしまうということが幾度となくありました。
僕はま〜ちゃんの顔10cmくらいまで顔を寄せます。そして目を閉じます。さらに静かに寝息をたて、嘘寝します。1分ほどしてから、薄目をあけてそーっと確認してみました。
するとま〜ちゃんも、薄目でこちらを見ていました!笑
目が合いました。
吹き出しそうになったのをこらえ、すぐに再チャレンジを試みます。
今度は3分ほど寝たふりをしてみました。
ま〜ちゃんは寝たかな?それとも嘘に気づいたかな?どんな表情をしているのかとても気になります。僕は、そーっと目をあけてみます。
なんと!
寝ているではありませんか!タッタラ〜🎶
やりました、成功です!
たまたまかもしれませんが、今回は成功しました。ま〜ちゃんは僕と同じように寝息をたて、早くも熟睡モードへ。
調べてみると、新生児は30cmほど先が、ぼんやりとですが見えているようです。生後1週間ほど経つと、赤ちゃんは動きに反応して親の顔をじっと見るようになるのだそうです。
ぼやけてはいますが、ちゃんと見えていたんですね。そしてまんまと引っかかったね。
ま〜ちゃんは次のミルクの時間までぐっすり眠ってくれました。僕の完全勝利です。
いやしかし楽しい。笑
聴かせる
そして最後は、嫁が見つけた『赤ちゃんが泣きやんで安眠できる胎内音』というYouTubeなんですが、かなり効果がありました。
最初聴いたときはちょっと怖い感じがしましたが、だんだん電車に乗っているような感じになってきました。電車の走行音と似ていますね。
聞かせてから3分ほどでうとうとしだし、さらに2分ほどで完全に寝てしまいました。こっちまで少し眠たくなってきました。
この音は赤ちゃんがまだお腹の中にいた頃聞こえていた、お母さんの血流音だそうです。
電車の中で座っていると眠くなるのは、この音に似ているからなのかもしれませんね。
最後に
ネットでちょっと気になるある絵本を見つけたので、次はそれを買って試してみたいです。
読み聞かせで寝付いてくれるのかなぁ〜?早すぎるかな。
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