パパにも見てほしい!19歳年下嫁を持つ夫の育児奮闘記!

〜昭和生まれの夫と平成生まれの妻と間も無く生まれる令和BABY〜女の子産まれました!

出生届の提出とその他の手続きに必要なもの

f:id:nsm4778:20191214025800j:plain

目次

 

区役所での手続き

 

出産した翌日に、区役所へ出生届を提出しに行きました。出生届の提出のほかに、児童手当の手続きもするつもりでやって来ました。

今回はそのときのお話と、会社の同僚の失敗談を記事にしたいと思います。

 

 

区役所へ到着し、番号札を取り順番を待ちます。だいぶ前に嫁が必要なものをまとめて一覧にしていたので、待っている間に何度も手に取り確認します。婚姻届は嫁とふたりでここに来たなぁ、なんて懐かしみながら。

駐車場は満車だったにもかかわらず、案外すぐに自分の番がきました。

 

事前にまとめていた一覧。

 

f:id:nsm4778:20191214040727j:plain

 

※健康保険(社会保険)の加入は、僕は会社勤めなので区役所ではなく会社から渡される『健康保険 被扶養者(異動)届 国民保険 第3号被保険者関係届』という1枚の用紙と『住民票』を会社に提出します。

※医療費控除は確定申告します。

 

 

出生届

 

出生届は、出産日を含め14日以内に届けなければいけません。必要なものは出生届の用紙。1枚の用紙で左半分が出生届に、右半分が出生証明書になっています。出生証明書は病院が書いてくれていますので、出生届の必要事項を記入し提出します。

 

「子供の名前を書き間違えたからお金がかかった」

 

と会社の同僚が言っていたので、自分の名前以外は記入せず、他のところは書き方が合っているか確認してもらいながら区役所で記入しました。 

ひと文字ひと文字丁寧に書いている僕を見かねてなのか、区役所の方が言いました。

 

「もし間違えても、線を引いて訂正印を押してもらえれば大丈夫ですので」と。

 

ボールペンを持つ手が止まりました。間違えると料金が発生するはずなのに、どういうことなんだ。同僚が言っていたことはなんだったんだ?

すかさず僕は尋ねました。

 

「間違えたら、用紙を買わなくてはいけないんですよね?」

 

すると首を振り、笑顔で答えてくれました。

 

「いえ、そんなことはありませんので安心してください」

 

僕は首を傾げました。じゃあ同僚はなににお金を払ったんだ?ぼったくられたのか?

いや区役所の人がそんなことをするはずがないだろう。

しかしよく考えてみると出生届の用紙なんて区役所で貰えるし、なんだったらそれ系の雑誌の付録にだって履歴書のように付いているではないか。

いくら考えても今は答えが出ませんし、自分のことが進みません。同僚にはあとで聞いてみることにして、とりあえず今は自分の出生届に集中します。

 

 

すべて書き終わり、母子手帳身分証明として免許証を渡しました。印鑑も必要です。認印で構いません。出生届にすでに押印してある場合は不要ですが、間違えた場合は訂正印で必要になります。

 

 

担当の方がそれらをコピーし戻って来ると、1枚の用紙を差し出しました。それは、今ここでできる手続きの一覧でした。

出生届の提出と児童手当の手続きを目的に来所した訳ですが、担当の方は一覧を見ながら丁寧に説明してくれました。

一覧の中には『子ども医療証の申請』というのがあり、児童手当の請求と合わせて今日ここで手続きして行ってくださいとのことでした。

嫁が作成した一覧には『乳幼児・こども医療費助成』というのがあり、健康保険加入後と記載してありますが、出生によりまだ保険証が交付されていない場合は、保護者の健康保険証で手続きが出来るそうです。

なので出生届提出時にすべて手続きは出来るという訳です。

 

 

「優しいじゃないか、区役所!」

 

何度も区役所に足を運ばなければいけないとなると、面倒ですもんね。

 

 

子ども医療証の申請

 

出生届の提出が終わり、次は子ども医療証の申請です。保険年金課での申請となります。(市区町村によって窓口が異なるかもしれません)

ここでも丁寧に説明してくださりました。一昔前は役所というとぶっきらぼうな印象があったのですが、最近はそうでもなさそうですね。

 

 

必要なものは印鑑母子手帳

すでに子供がおられる方には常識の制度でしょうが、初めての出産の僕には子ども医療証がなんなのかわかりませんでした。でも説明を聞いて合点がいきました。知り合いから聞いていた、医療費が500円で済むというアレですね。素晴らしいですね。

 

 

詳しくは、健康保険証と子ども医療証を診察時に提示すると、1日あたり最大500円までで受診できるというもの。しかも負担するのは同じ医療機関で月に2日まで。3日目以降はお金がかからないという訳です。仮に同じ月に別の医療機関にかかっても、同じように1日あたり最大500円しかかからず、3日目以降はお金がかからな訳です。

具体的には、今月A病院に3日、B病院には6日通院したとします。しかし負担は2日までなのでそれぞれ1,000円。2つの医療機関なので合計2,000円で済むという訳です。

※医療費が500円以下の場合はその金額。一律500円ではなく、上限です。

 

 

いつからこの制度が出来たんでしょうね。日本、やるじゃないか。

ちなみに対象となるのは0歳から18歳(18歳になった日以降の最初の3月31日)までです。(市区町村によって対象年齢や給付内容が異なります)

 

 

 

児童手当の請求

 

次に向かったのは子育て支援課。(市区町村によって窓口が異なるかもしれません)

15日以内に手続きをしなければなりません。出生届を提出する際に全部やってしまうのが得策ですね。

 

 

しかしこの期限。ハッキリ言って短いですよね。出生届の場合は14日以内。何らかの都合で夫がどうしても行けないとか親がいない人だと大変ですよ。

嫁のお母さんは3人目の子供をスウェーデンで出産したのですが、期限は3ヶ月あったとのことでした。(約20年ほど前)

 

 

支給対象は中学校修了(15歳の誕生日の後、最初の3月31日)まで。

支給額は、0歳から3歳未満が一律15,000円。3歳から小学校修了までが10,000円。(第3子以降は15,000円)中学生が一律10,000円。所得制限以上世帯が一律5,000円となっております。

支給時期は6月、10月、2月に4ヶ月分まとめて指定の口座に振り込まれるとのことでした。

なので必要なものは振込口座のわかるもの(預金通帳など)と印鑑健康保険証マイナンバーが確認できる書類、そして運転免許証やパスポートなどの本人確認書類です。

 

 

以上で僕の手続きはすべて終わりました。

自営業やフリーランスの方はこの他に国民健康保険の加入をしなければなりませんね。こちらは出生から14日以内に手続きしなければなりません。

 

 

1時間ほどとはいえ、区役所にあまり長い時間いることがないので少し疲れました。

でもそれ以上に達成感がありました。特に子ども医療証を受け取ったときは、初めて運転免許証を手にしたときのような喜びと照れ臭さがありました。

何故か出産に立ち会ったときよりも、出生届を出したときよりも子供が産まれたんだという実感と責任感が湧きました。

 

 

同僚の失敗談

 

後日同僚に訊いてみました。何故またお金を払うことになったのか。

答えはこうでした。

病院で子供の名前を書いたのだが書く欄を間違えてしまい、しかも訂正を2重線ではなく4本ほど引いてしまったとのこと。慌てていたんでしょうか┐(´д`)┌

それで先生に、もう1枚書いてもらったと。

出生証明書は確かに3,000円ほどします。病院での最後の支払いのときに明細を見ましたが、ちゃんと書いてありました。

 

 

一応区役所に持って行っても受理されなかったんでしょうかね?

区役所に電話してみたところ、意外な返答をいただきました。

結論から言いますと、「大丈夫」

とのことでした。

「2重線ではなく4本ですよ」

もう1度念を押して訊きましたが、再び「大丈夫です」

と。2回目は笑われてしまいましたけどね。

4本線を引いてしまっても、その間違えた箇所に訂正印を押し、欄外に捨印を押してくれればいいとのことでした。

出生届はこれからだという方、ちょっと気が楽になりましたよね。笑

だからといって適当にはならないでくださいよ。責任は取れませんので。

 

 

最後に

 

最後に行った児童手当の請求では口座番号を記入し忘れていたようで、担当していただいた方が慌てて3階から僕を追いかけて来ました。1階で会社に提出する住民票を取る手続きをしていたのでよかったですが、すでに区役所を出ていて見つからなかったら、再度来てもらわないといけないとこだったと言っていました。

もしそうなっていたら電話をかけ、繋がらなかった場合はハガキを出さなくてはいけなくなるということでした。

危うく僕のために余計な税金が投入されるとこでした。

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ

ランキングに参加しています。