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胎児はしゃっくりをするの?
嫁がよく僕を呼ぶんです。
「今しゃっくりしてるから、こっち来て」
と。
「えっ!?」
お腹にそっと手をあてがうと、ポコッ、ポコッと一定の周期で動いているのがわかります。しゃっくりをするんですか。かわいいですね。
しかし僕は、にわかには信じられませんでした。
人にもよるでしょうが、しゃっくりをする頻度って月に1度あるかないか?いや、僕は年に何回かってとこですね、たぶん。
いちいち数えてないので把握してませんが、そんなとこじゃないですか?
大人でしゃっくりというと、顔を赤らめた酔っ払いのイメージがあります。
しゃっくりの周期
1日に2,3回、5分から長いときで15分ほど続くときもあるそうです。
15分もしゃっくりしていると、ちょっと疲れてきそうですよね。
大人でさえしゃっくりってそんなにしないのに、なんでまだ産まれてもいないのに、そんなにするんでしょう。
しゃっくりをするわけ
物事には必ず理由があります。寝不足になる前に、さっそく調べてみました。
3つ前の記事、『部屋に轟く音の正体』の音と同様、しゃっくりにも諸説あるようです。
①胎児は羊水の中にいますよね。その羊水にはゴミがあって、鼻や喉から入ったゴミが肺までいかないように横隔膜が痙攣を起こす。その痙攣がしゃっくりだという説。
ちなみにあくびやくしゃみもするそうです。
②横隔膜を振動させ、肺呼吸の練習をしているという説。
産まれる前から生きていくための練習をすでに始めているんですね。
嫁曰く、くすぐったいような感覚。こればっかりは、男にはわかりません。
「長いことしてるとかわいそう」
と嫁は言います。
ですが、特に問題はないようです。
しゃっくりと障害の因果関係
なにか障害があるのではと危惧される方が多いようですが、しゃっくりと障害の因果関係はないとのこと。
逆にしゃっくりや胎動がないほうが心配しなければならないようですね。
しゃっくりは、赤ちゃんが元気に育っているしるしというわけですね。
胎児に話しかけるのはとてもいいこと
産院の先生も仰ってました。
「心配せず、毎日お腹の子に話しかけてあげてください」
僕も毎日話しかけています。
「お仕事行ってくるね」
「帰ったよー」
「おはよう」
「おやすみ」
挨拶だけでなく、お腹を擦りながら2人でいろいろ話しかけています。
今もすごく動き出しました。
僕は手足が末端冷え性でめちゃくちゃ冷たくなります。冷たさが伝わったのかもしれません。
つめたい〜
とでも言っているのかもしれませんね。